
無料で学べる小学生向けのプログラミング学習アプリ・サイトが知りたい!



今回は、そんな悩みを持つ人のためにお答えします
この記事では、無料で学べる小学生向けのプログラミング学習アプリ・サイトについて解説します。
Scratch(スクラッチ)
Scratchは、世界最大の子ども向けコーディングコミュニティーで、若者がデジタルな物語、ゲーム、アニメーションを作るために使っている、シンプルなビジュアルインターフェースを持ったビジュアルプログラミング言語です。
Scratchは完全無料で、70以上の言語で利用可能です。
多くのプログラミング教室の教材として使用されていて、子どものプログラミング学習といったら、Scratchが一番有名です。
Scratchにはオンラインコミュニティもあり。自分の作品を共有して、他の人に遊んでもらうことができます。
オンライン上でコミュニケーションをとることができるので、子どものモチベーションアップにもつながります。
教材タイプ | ブラウザ |
対応端末 | パソコン / タブレット |
対象年齢 | 8〜16歳 |
料金 | 無料 |
学習できるプログラミング言語 | Scratchオリジナル言語 |
アプリの種類 | ビジュアルでのプログラミング |
Scratch Jr
Scratch Jrは、5~7才向けに開発されたビジュアルプログラミングアプリです。
Scratchを参考に、低年齢の子ども向けに、デザインに工夫されています
プログラム用の図形ブロックを組み合わせて、子供たちはキャラクターを動かしたり、踊らせたり、歌わせたりできます。
その過程で、子供たちは問題を解決する力、プロジェクトを計画する力、それらをコンピューター上で創造的に表現する力を培うことができます。
教材タイプ | アプリ |
対応端末 | スマートフォン/ タブレット(Android/iOS) |
対象年齢 | 5〜7歳 |
料金 | 無料 |
学習できるプログラミング言語 | Scratchオリジナル言語 |
アプリの種類 | ビジュアルでのプログラミング |
Viscuit(ビスケット)
ビスケットは、「粘土のようにプログラミングを自由に行う」というコンセプトで作られたプログラミング学習アプリです。
ビスケットはとても簡単なプログラミング言語で、 「メガネ」と呼ばれる仕組み(ルール)があり、その仕組み一つだけで単純なプログラムからとても複雑なプログラムまで作ることができます。
ビスケットを使うとアニメーション・ゲーム・絵本などを簡単に作ることができます。
マインクラフト Hour of Code
マインクラフト Hour of Code は Code.org が提供するプログラミングのための教材です。
Code.orgは、教育機関でコンピューターサイエンスを学ぶ機会を広げ、女性やマイノリティの人々も参加できるように機会を増やすことを目的とした非営利団体になります。
提供している教材がたくさんあり、その中の1つに「Minecraft Hour of Code」があります。
教材タイプ | ブラウザ |
対応機器 | スマートフォン/ タブレット(Android/iOS) |
対象年齢 | 小学校2年生〜 |
料金 | 無料 |
学習できるプログラミング言語 | マインクラフトオリジナル言語 |
アプリの種類 | ビジュアルでのプログラミング |
GLICODE
GLICODEは、ポッキーをルールに従って並べるだけで、誰でも手軽に、遊びながらプログラミングの基礎的な考え方を学習できます。
実際に、おかしを並べることで「SEQUENCE(順番に実行)」「LOOP(繰り返し)」「IF(場合分け)」というプログラミングで必要とされる3つの基礎的な考え方を、一通り学ぶことができます。
さまざまなステージをクリアすることで、課題解決の手順を論理的に導き出す思考力が育まれます。
教材タイプ | アプリ |
対応機器 | スマートフォン/ タブレット(Android/iOS) |
対象年齢 | 小学校低学年〜 |
料金 | 無料 |
学習できるプログラミング言語 | GLICODEオリジナル言語 |
アプリの種類 | ビジュアルでのプログラミング |
Code monkey(コードモンキー)
Code monkey(コードモンキー)は、幼児から小学生、中高生、大人まで楽しく学べるプログラミング学習教材です。
コードモンキーでは、サルのモンタが主人公の冒険ストーリー。一風変わった愛らしいキャラクーに次々と遭遇し、新しい概念を覚えます。
楽しみながらどんどん先へ進めるので、プログラミングのロジックや考え方を自然に習得できます。
コードモンキーは最初の30ステージは無料でプレイすることができますが、それ以上プレイしたい場合は有料になります。
教材タイプ | ブラウザ |
対応機器 | スマートフォン/ タブレット(Android/iOS) |
対象年齢 | 幼児〜中学2年生 |
料金 | 最初の30ステージは無料 |
学習できるプログラミング言語 | CoffeeScript(コーヒースクリプト)をベースとした言語 |
アプリの種類 | テキストを使ったプログラミング |
Swift Playgrounds
Swift Playgroundsは、Swiftを楽しく学んで実際に使ってみることができる、iPadとMac用の画期的なアプリです。
Swiftは、Appleが作ったパワフルなプログラミング言語です。
プロのエンジニアは、Swiftを使って今最も人気があるアプリの数々を開発しています。Swift Playgroundsを使うために、コーディングの知識は一切不要です。
だから、これからコードを学び始める学生や生徒のみなさんにぴったりです
教材タイプ | アプリ |
対応端末 | タブレット(iPad)/パソコン(Mac) |
対象年齢 | 小学生高学年〜 |
料金 | 無料 |
学習できるプログラミング言語 | Swiftをベースとした言語 |
アプリの種類 | テキストを使ったプログラミング |
CodeCombat(コードコンバット)
Code Combatは、ファンタジーRPG形式でゲーム感覚でプログラミングが学べます。
ユーザー数は世界各国で2,000万人の学習者がいて、世界中の学校のプログラミング教育にも活用されています。
ビジュアルもかなり凝っていて、ゲームをしているのか、プログラミングをしているのか混同してしまうくらいに作り込まれています。
ゲーム好きの子どもにとっては、うってつけのプログラミング学習アプリです。
教材タイプ | ブラウザ |
対応機器 | スマートフォン/ タブレット(Android/iOS) |
対象年齢 | 小学生 |
料金 | 無料 ※コンテンツを増やしたい場合は99ドル/年 |
学習できるプログラミング言語 | Python、JavaScript、CoffeeScript、Clojure、Lua、lo |
アプリの種類 | テキストを使ったプログラミング |
プログラミングゼミ
プログラミングゼミは、多くの学校で子どもたちに、楽しくプログラミングに触れてほしいとの願いから生まれたアプリです。
2014年から公立小学校1〜3年生向けに行ったプログラミング授業を通して、子どもの使用感を聞き、学校の先生の意見を反映して作られました。
学習用の動画コンテンツも多くありますので、子どもが自ら考えて、「わからない」を解消することができます。
Springin’ (スプリンギン)
Springin’ は、文字を使わずプログラミングを学べるアプリです。
描いた絵を動かしたり、撮った写真に音声をつけたり、 難しい言語の勉強は一切必要ありません。
絵や写真に、ボタンで条件をつけていくだけ。
いろんな機能を組み合わせて、ゲームをつくったり、絵本をつくったりすることができます。
つくった作品は全国のユーザーに遊んでもらうことができます。
他にも、チャレンジ企画といって、企業や団体とコラボするコンテストが開催されて、様々なことにチャレンジする機会があるので、モチベーション維持にもなります!
Code Karts
Code Kartsは4歳からのお子様にプレコーディングを導入します。
お子様はレース形式で提示される一連の論理的パズルを通して学習を進めることができます。その上、カーレースで遊びながらコーディングの基礎を学ぶことができます!
70を超えるレベル、解き明かすべき豊富な障害、そして2つの異なるゲームモード。Code Kartsにはお子様に楽しんでいただける教育的コンテンツが満載されています。
ピタゴラン
ドラッグで線を書いたら、その道順に単純な仕掛けができるので、その後に装置を交換していきましょう!
ピタゴラスイッチのアプリ版だと思えば、わかりやすいでしょう。
LightBot
まとめ
今回は、自分自身で無料で手軽に始められるプログラミング学習アプリやサイトを紹介しました。
紹介したアプリやサイトは、3歳から大人までも楽しめるシンプルなアプリも多いので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
タブレットやパソコン、スマートフォンがあれば、だれでも始められるのが嬉しいポイントですよね。
アプリを通じてプログラミングの楽しさを知るきっかけになり、どんどんとのめり込んでもっともっとプログラミング学習に興味でれば、本格的にプログラミング教室に通うこともありでしょう。
プログラミング教室には、無料体験できるところが多いです。本サイトではプログラミング教室についても紹介していますので、ぜひ読んでみてください。






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